0、はじめに

Rainmeter 1.1 (beta)を半年ほど使っていたが、最近Skinのひとつの「MoxaWeather」が天気情報を取得できてなかった。調べてみたら仕様が変わっていたことを知る。正式版の1.1ではSkinの内容も書き換えられているとの事なのでRainmeterのアップグレードを行うことにした。

1、ダウンロード

Rainmeter 1.1(正式版)をダウンロードした。

Rainmeter.net
http://rainmeter.net/RainCMS/

2、上書きインストール

アップグレードの際には、単純に1.1(正式版)のInstallerバージョンを実行した。上書きインストールだ。

3、初回起動

テーマ「Enigma」をアップグレードするかたずねるダイアログ

初回起動時に「Arcs」、「Enigma」、そして「Tranquil」といった各テーマについて最新版があるよ、アップグレードするかい?と聞かれたので全てに「Yes」と答えておいた(ここで「Yes」を選択することによって、今までのConfiguration(設定)は失われる。正確に言うと「old config will be moved to the 'backup' folder」。バックアップされるというわけだ)。

4、眺める

初回起動時は幾ばくかのスキン(ウィジェットのこと)が表示されているだけだ。前回の設定が中途半端に引き継がれてるのだろうか。あらためてタスクトレイ中のRainmeterアイコンを右クリックし、Themes>Enigmaと選択してやると「Home Screen」(画面中央に表示されるいわばダッシュボード)とともにいくつかのスキンが表示された。

テーマに「Enigma」を選択したら

5、Clock

毎度のことだが、自分のモニタの解像度だとSkin「Clock」の位置がずれているのでドラッグしてやり位置を直した。

6、MoxaWeatherを設定、表示する。

自分の住んでいる地域のコード(天気情報に関する)を取得し、セットしてやる。Rainmeter 1.1(のEnigma)ではweather.yahoo.comのAPIを利用しているようだ。

Weather forecast, maps, news, alerts, and video on Yahoo! Weather
http://weather.yahoo.com/

このページの「Enter city or zip code」の部分に都市名をローマ字で入力(日本語でも大丈夫なようだ、僕の場合はNagoyaだ)。すると都市の天気情報のページが表示される。そのページの右上にあるRSSアイコンをクリック。

http://weather.yahooapis.com/forecastrss?p=JAXX0057&u=f

リンク先のRSSフィードページのURLに含まれる8桁のコードをメモしておく。上記のURLで赤字の部分がそれだ。

そして、デスクトップに戻り、「Home Screen」上のスパナとハンマーが交差するアイコン、これをクリックする。「Configuration」(設定)のメニューが表示される。

WeatherCodeを選択すると、Your Yahoo! Weather location code.と書かれたすぐ下にテキストボックスがある。そこに先ほどの8桁のコードを入力してやり「Set」ボタンを押す。そして「Save All」を押し「Exit」だ。

次に「Moxaweather」のスキンを表示させてやる設定を行う。今回スキンの表示/非表示には2つの方法があるようだ。

従来のやり方

コンテキストを辿っていく方法

タスクトレイ上のRainmeterのアイコンを右クリックし、Configsからメニューを辿っていく。「MoxaWeather」の場合はConfigs>Enigma>Taskbar>MoxaWeather>Moxaweather.iniをクリックしてやるとスキンが表示される。今回も3種の天気表示の方法を選択できる。今日の天気だけの場合は「Moxaweather.ini」を選択、縦に3日分の天気を表示したい場合は「MoxaWeather-3Days-Horizontal.ini」、横に3日分の天気を表示したい場合は「MoxaWeather-3Days-Vertical.ini」だ。

新しく加わったやり方

RainBrowser

「Home Screen」の虫眼鏡(Skinsと名がついている)のアイコンを選択すると、RainBrowserなるものが開く。RainBrowserではエクスプローラ風に各Skinを管理することができる。MoxaWeatherを表示させたいときは、左上の「Browse」を選択し、ツリーをEnigma>Taskbar>MoxaWeatherと辿る。すると左下のペインに表示させたいスキンの選択肢が表示されるので、目的のものを選択して、「Load Skin」を押せばOKだ。非表示に戻したいときは「Unload Skin」を選択してやればよい。

7、TwitterReader

「Configuration」でTwitterUsernameとTwitterPasswordを「Set」して「Save All」。TwitterReader.iniをRainBrowserからLoadしてやるが、やはり文字化けは解消されていなかった。WebParser.dllあたりが怪しいと思うのだけど、特に困らないので非表示にした。あくまでTwitterをEnigmaでと望むならプラグインを自作するしかないのだろうか。

ふと思い、検索してみたら、この問題を解決していた人がいた。

RainmeterでTwitterのタイムラインを取得すると、「はじめまして!」のような文字列が表示されてしまいますが、これは数値文字参照と言って、文字を10進数または16進数文字列で表しています(これは「はじめまして!」を表す)。本来は表示前に元の文字へと戻してやる必要があり、ブラウザなどではその処理をしてから表示していますが、Rainmeterの WebParserにはその処理が入っていません

とりあえずテスト用として、数値文字参照を元の文字に戻す処理を加えたWebParserを作ってみたので、こちらへ置いておきます。r320をベースにしてありますが、変なことはしてないので1.0でも使えると思います。興味のある方は試してみてください。

たいぶろぐ [Rainmeter-dev] TwitterのTLが文字化けする
http://atai.blog48.fc2.com/blog-entry-92.html

自分の環境(32-bit version of Rainmeter 1.1 (rev 306))では、C:\Program Files\Rainmeter\Plugins配下のWebParser.dllを、上記サイトで提供されているそれに置き換えてやることで、TwitterReaderの表示が正しく日本語で行われるようになった。

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