最近三十路に突入したmelondogです、こんばんは。
どこぞの企業では、「タバコをやめることに対して報奨金3万円を出している」という話を耳にしました。その話を聞きながら「ふーん、タバコをやめるってことはすなわち報奨金(reward)を手にするも同然なのにな、と違和感を覚えました。
タバコには毎月、吸ってる本数によって個人差はあれど9000円~18000円程度の出費しているわけなので、タバコをやめたら年あたり108000円~216000円の報奨を手にすることも同然なのになあと。
それだけ人間、わかりやすい形で示されないと行動することができないんでしょうか。
少なくとも僕だったら1年禁煙を続けたら10万円キャッシュで進呈、と言われたらタバコをやめられるような気もします・・・実質20万円を手にすることになるから?そういうわけではないような・・・
ここで、健康面におけるタバコの害を想像することによってどうにかタバコをやめられないかなと考えてみました。
もし目の前に神様が現れて、
「タバコをやめなければ5年後にお前を殺すぞ」
と言われたら。その神様がほんとうに神様なのか信じることはできるかはさておき、僕は確実にタバコと縁を切ると思います。
これを、10年、20年、30年、40年とシミュレートしてみます。
18歳からタバコを吸い始めた喫煙者は、非喫煙者に比べて寿命が10歳短いと言うレポートが英国であがっているとのこと。(Mortality in relation to smoking: 50 years' observations on male British doctorsのレポートより) すると日本国内の男性の平均寿命はざっと80歳なので、順調に行けば僕は70歳にくたばるということ。つまりこのままタバコを吸い続けたら40年後が僕の寿命になるということです。
「タバコをやめなければ40年後にお前を殺すぞ、本来は50年後にお前を殺すつもりだったけどな」
へ、どうせ人間いつかはくたばるんだからいいよ。タバコは吸い続けるよ。と言ってしまうかもしれません。10年、20年と言われたら確実に「ひぃ、やめます」となるのですが・・・。
「タバコをやめたらお前の寿命を10年延ばしてやる」
これも微妙です。なにより「目にしようがない、想像しづらい」ことに対してあまりにも人は行動をできないもの。末期がんを宣告された人に対しては有効かもしれませんが少なくとも僕自身はあまりぴんと来ません。
眼前の利益、鼻面にぶら下がったニンジンに対してしか動けない人がタバコと縁を切るにはどうすればいいのでしょうか。
ここで発想の転換が必要なのかもしれません。
今僕は「いかにタバコをやめるか」を延々とシミュレートしていました。
そうではなく、まず「歩みを始めてみる」ことが重要なのではないのでしょうか。
いわば「目的地につくまでの効率的な方法を考える」ことに終始していた状態にいました。
まず家に配置されたあらゆる灰皿を片付けてみる。タバコの箱を握りつぶしてみる。そんな一歩を踏み出す。それが歩みを始めてみること他ならないのかもしれません。
何故できないのか。何故一歩が踏み出せないのか。その理由は「重い物を背負って一歩を踏み出そうとするから」 なのかもしれません。
実際その行程はつらいものなのでしょう。禁断症状はつらいものだと聞くし途中でその歩みを止めてしまうことは想像に難くありません。
しかし「目的地につくための効率的な方法を考えている間にパレードは終わっていた」ことを避けることが今一番の重要事ではないでしょうか。
「やる気が出たからやる」のではなく「やるからやる気が出る」と脳化学者がいっています。この記事を書いている間に禁煙SNS「禁煙するぞ.JP」に登録を済ませました。灰皿をすべて燃えないごみのゴミ袋に入れてみました。
最初この記事を書き始めたときはまさかこんな展開になるとは思わなかったのですが禁煙への道を歩み始めました。海外からブログパーツも入手してきました。さてさて、人生初の禁煙。成就するのでしょうか。


人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。 急ぐべからず。
と徳川家康も言っているので私は40年後くらいに禁煙しようかと思いますわw
ていうか禁煙がんばってください
期待してます
禁煙挫折・・・
こりゃそうとう厄介だな。禁煙というものは。
今度は医者の手も借りて万全の体制で臨んでみようと思う。