
『フィリックス・ザ・キャット』『ミッキーマウス』『ディック・トレイシー』『スーパーマン』『バットマン』『スパイダーマン』『ザ・インクレディブル・ハルク』――あのころ輝いていたアメリカンコミックスの主役たち。しかし、もっとも熱狂したあのヒーローを人々は忘れてしまった
そんな語りから始まった週刊モーニングの新連載、『Billy Bat』第1話は、全編にわたって動物が擬人化されたキャラクターたちによる物語。浦沢特有の陰のあるキャラクタとは無縁のこの第1話にがっかりした人は多いかもしれない。
けれども第2話以降、このような擬人化された動物たちによってストーリーが進行するかというとそうじゃないだろう、という声がネット上には多い。

理由としては1つに、先週の週刊モーニング(45号)における予告では、戦後の日本と思しき風景が書き込まれていること。もう一つは、今週号の「Billy Bat」のクレジットにはKEVIN YAMAGATAという名前が書き込まれていることだ
高度成長期に育った子供の空想がモチーフになった前作「20世紀少年」。今作では戦後のアメコミへの憧憬がなにかストーリーの背景となるのであろうか。いずれにせよこれからの展開が楽しみだ

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