Arsenal、プレミア'08-'09シーズンの第5節を終えて

セスク・ファブレガス写真
妙に色気の出てきたセスク・ファブレガス

4勝1敗。ロシツキーのトンネルの出口の見えない治療と、クリシーの不慮の離脱が気になるところだけれども、希望の感じられる5試合だった。

まず、デニウソン。セスクの相方として荷が重いのではと当初は危惧されていたが、なんのその。守備でポカは時折見られるが、光るパスセンスと前線に飛び出したときのゴールへの嗅覚(まだその嗅覚が偶然なものかは判断しかねるが)。

次にウォルコット。インターナショナルマッチでの母国イングランドの勝利に貢献した(アウェークロアチア戦)3ゴールで一皮も二皮も剥けたか。自信を持ってプレイしている。以前ならパスをしていたであろうシチュエーションでも貪欲にゴールを狙っている。唯一つ心配なのは、スカパーの名物解説の粕谷氏も指摘しているように「怪我」。彼のプレイは、相手が「嘲笑われている」ようにも受け取りかねないプレイなので、さらに心配だ。

そして最後に謝りたいのがベントナー。昨シーズンは空気の読めないただの木偶の坊と思っていたが、成長が感じられる。元々非凡なパスセンスも冴え、球離れもよくなっている。エドゥアルドの遠くない復帰に尻をたたかれたか。4枚目のFWとして確実に地歩をかためてほしい。

それでも、ビッグ4の中では選手層の薄さは否めない。プレイスキックの達人もいない、DF陣が心もとないなど、不安要素は残る。CLは勿論勝ち進んでほしいが、選手に過度の負担が掛かったことによる昨シーズンの失速が眼前をちらつく。冬の移籍マーケットでは、ベンゲル監督に積極的な補強を望む。

[大事な追記]
一番書きたいことを忘れてた!エブエ。そう、あのクレバーじゃないエブエが、クレバーとはいえないまでも自重するようになっている。いや、自重はしないのだけれど、ここ5試合では様々なポジションで「効いて」いるのだ。愛されキャラのエブエの更なる躍進を願う。

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