週刊ヤングマガジンに不定期で連載されている漫画「バカ姉弟」。作者は安達哲。姉弟と書いて"きょうだい"と読みます。1話平均5~6ページ。(現在は休載がち)
物語は、極端にデフォルメされた容姿の、ある幼い姉と弟の日常を淡々と描く。礼儀正しく、無邪気で純粋、そしてやけに年寄りじみた「通」な趣味も持つこの姉弟は、町の人たちに「バカ姉弟」と呼ばれて可愛がられ、そのピュアさゆえにしばしば縁起物として拝まれたりもする。ある時はお菓子をもらってはしゃぎ、ある時は大人を猜疑心に追い込む突っ込みを放つ。それでいて、推定3歳(?)。 -by Porlock
(「バカ姉弟」1巻 Amazon.co.jp カスタマーレビューより)

まず、淡々としたテンポで話は進む。
何も考えずに読めるので、頭をからっぽにしたい時に読んでます。
これを俗に言う、癒しというのだろうか?
そういうのはよくわかんないけど、僕の中では「癒し系漫画」です。 by へちま(「バカ姉弟」2巻 Amazon.co.jp カスタマーレビューより)

12月15日をもって現行最新刊の5巻まで完読。やっとエントリーが書ける。5巻の終盤には怒涛の展開に、涙が止まらなくなった。その日の内に2回読み直したが2回ともまた泣いた。(このエントリーは当初12月にあげる予定でした)
この漫画は本来「泣く」漫画ではないのかもしれない。「癒し」?それも確かにあるだろう。
バカ姉弟。3歳、姉おねい、弟純一郎。地元巣鴨の人たちの愛を一身に受けてすくすく育つ。時折3歳児とは思えない大人びた言動をとるが、その純粋さは見ているだけでほほえましい。
何か特別な能力を持ったキャラクタが出てくるわけではない。非情な運命に流されるわけでも、悪の組織が出てくるわけでもない。ときどきオチがつかないこともある。けれど、この世に「言葉に出来ない」類の感動というものがあるとしたら、この作品を読んだときに感じられるそれが当てはまると思う。
「バカ姉弟」を置いてある漫画喫茶は少ないかもしれないけど、機会があったら是非ご一読を。
![]() | バカ姉弟 (1) ヤンマガKCデラックス 安達 哲 講談社 2002-06-06 by G-Tools |


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