November 8, 2006 10:51 PM
ある意味潔癖症ともいえるBloggerの自負.
Category:blogging
Tags:blogging バイラルマーケティング 口コミ 炎上
内部告発をするだとか、マスメディアが伝えない真実を伝えるといった、あるいみBloggerに期待されていたこと。僕は「ペリカン文書」的な行動をBloggerに期待する(自分には甘いが)
(引きこもりが華やかなBlogをみて抱くのは羨みだけだ)
「ニュースウォッチ9」には、1日に1万人が見るブログを運営する女子大生で雑誌の読者モデルを務める坊農さやか(ぼうのう - )さんなどが登場。映画の試写会にでかけたり、レストランでタダで食事をする様子などが放送された。また、別のブロガーは企業から提供された化粧品や飲料を手渡され、「上手なブログの書き方」を指導されている様子が映された。ブロガーはこうした商品の話を自分のブログに書く事で、1回につき数千円の収入を得られるのだという。
NHKのニュースに登場した「口コミマーケティング」のナレッジパークも同日、ホームページに、(1)ブロガーに書いてもらう際には「提供された。」という一文を必ず入れている(2)本人には感想をそのまま記載するよう伝えており、一切の脚色はない(3)ブロガーが商品の記事を拒んだ際には、掲載することはありません、という内容を掲載した。
NHKに取り上げられた 女子大生のブログ炎上(J-CASTニュース)
http://www.j-cast.com/2006/11/07003721.html
トラックバック元をずらっと見てみたが、こういったマーケティング手法をバイラル・マーケティング[viral marketing]というそうだ。
「他の生物の細胞を利用して、自己を複製させることのできる微小な構造体」がウイルスの定義。上手いネーミングだ。
多数の閲覧者を持つBlogを介して、購買意欲を増幅させる。購買意欲は「みんなにも使ってほしい!」という善意を伴ってネット中に伝播する。企業の意図はオブラートに包まれて。
2chのスレを見た瞬間は何ともいえない不快感が身を包んだが、今ではそれも消えた。
「イケてる」「女子大生」というキーワードが、商品価値を持っていることを理解して彼女たちは自分たちの一部を企業に提供した。その結果報酬を得た。何も問題は無い、done。
では何が問題だったのか。広告は文字通り広く伝えることがその目的なので、情報の媒体たるメディアには等しく登場する。雑誌・番組・CM。あらゆる媒体に商品を露出させることが広告の自己目的だ。
媒体の1つとしてblogが注目される。当然の流れだ。何が問題だろう。これだけは必要だと思われることは「提供された」という但し書きだ。どれだけ情報を開示するか。bloggerの自由意志によってそれを行えなくなったとき。これはそのblogの死を意味することに他ならない。

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